第2回デバイス&テクニックセミナー

会期:平成18年7月21日(金)-23日(日)
会場:函館・大沼プリンスホテル
代表幹事:瓢子敏夫(中村記念病院),坂井信幸(神戸市立中央市民病院)

従来のセミナーと構成を変え、講師の経験した実際の症例を、
使用したデバイスの特性や工夫を中心に、技術的な側面から
考察し、講義とパネルディスカッションの形式で展開
手技別の系統だったプログラムで、脳血管内治療の治療技術
のブラッシュアップを図るのを目的とする


講師:兵頭明夫、根本 繁、寺田友昭、宮地 茂、江面正幸
   松丸祐司、伊藤 靖、吉村紳一、杉生憲志、瓢子敏夫、坂井信幸 (予定)

定員 限定120名
資料請求先 JTB北海道イベント・コンベンション営業部
      TEL 011-241-1333 FAX 011-232-5272
      E-mail otaka@jtbpco.co.jp

 

 

特集:脳動脈瘤塞栓術ー成功の鍵
   「Working Angleの取り方とFirst Coil」

脳動脈瘤塞栓術の成功を 鍵を握る「Working AngleとFirst Coilの選択」について
徹底的にdiscussionするため、11名の講師がそれぞれ20例、合計220例(予定)の
脳動脈瘤を提示する

 
           
AP LAT Working Angle First Coil    
 
               

7月21日
15:30-18:30
1 脳動脈瘤塞栓術 A
司会:杉生憲志(岡山大学医学部脳神経外科)、伊藤 靖(新潟大学医学部脳神経外科)
1.「同一瘤内、同一コイルに対する、異なるマイクロカテーテルのパフォーマンス 」
講師:伊藤 靖(新潟大学医学部脳神経外科)
2.「2本目のコイル挿入中に大きく移動した1本目のMicrusphere」
講師:江面正幸(東北大学医学部神経病態制御学)
3.「破裂前交通動脈瘤術中破裂ー対処とその結果」
講師:兵頭明夫(琉球大学脳神経外科)
4.「バルーンアシスト塞栓術中に破裂を誘発した内頸動脈瘤。バルーンを膨らませて出血はコントロールできた。さあ、どうする?」
講師:坂井信幸(神戸中央市民病院脳神経外科)
5.「椎骨動脈の屈曲蛇行によりマイクロカテーテル挿入困難であったBA-SCA aneurysmの塞栓術、著明な椎骨動脈の屈曲蛇行をいかに克服するか?」
講師:寺田友昭(和歌山労災病院脳神経外科)
6.「迷入コイル回収法(グースネックorスーテニール?)」
講師:杉生憲志(岡山大学医学部脳神経外科)

2 硬膜動静脈瘻
司会:兵頭明夫(琉球大学脳神経外科)、根本 繁(自治医科大学血管内治療科)
1.「IPS approach困難例に対する対側からのpull through technique 」
講師:伊藤 靖(新潟大学医学部脳神経外科)
2.「10年前からのCCF。IPSから到達できる海綿静脈洞はshuntとまったく別の腔で、顔面静脈から上眼静脈を経由してアクセスしたい、そのこつは?」
講師:坂井信幸(神戸中央市民病院脳神経外科)
3.「CCFの顔面静脈経由アプローチの工夫」
講師:杉生憲志(岡山大学医学部脳神経外科)
4.「ターゲットをシャント部位に絞ったCCFのTVE」
講師:瓢子敏夫(中村記念病院脳神経外科)
5.「ターゲットをシャント部位に絞ったCCFのTVE」
講師:松丸祐司(虎ノ門病院脳神経血管内治療科)
6.「DAVFのNBCAでのTAE、その適応と手技の要点、基本的コンセプト」
講師:松丸祐司(虎ノ門病院脳神経血管内治療科)

7月22日
(第1部)13:15-15:15、休憩15:15-15:30、(第2部)15:30-18:30
特集: 「Working angle とFirst coil」
脳動脈瘤のコイル塞栓術での成功のカギである Working angle の取り方、と First coilの選択とフレーミングの形状、を特集しました。
各講師が最近の20症例のWorking angle の取り方、と First coilの選択とフレーミングの形状、を連続的に症例提示します。
動脈瘤の部位別に決まったスタンダードな角度は果たしてあるのか?
動脈瘤の部位別になにか特徴はあるのか?
動脈瘤の部位別に角度決定に重要な要素はなにか?
Single plane と Biplane での角度の取り方に特徴は?
3D-DSA、その重要性は?
動脈瘤のサイズと選択されたFIRST COILのサイズは?
動脈瘤の形状と選択されたFIRST COILの種類は?
縦長、横長な形状でのFIRST COILのサイズの決め方は?
Wide neck aneurysmでのFIRST COILの種類とサイズの選択の仕方は?
どんなフレーミングがいいフレーミング?
Neck plastyを併用した時のフレーミングはballoonをどうするの?

以上のような疑問や日常の診療で決断を迫られる要素について、できるだけ合理的な考え方、アクセプトされた方法や考え方は?をテーマに、症例提示とディスカッションを行いたいと考えて、企画されました。症例提示の順番ですが、あまり意味はありませんが、日本列島の北から南、東から西、の順番で発表をお願いしました。はたして地域による違いはあるのでしょうか?違った意味で大変興味深いところです。

第1部
司会:坂井信幸(神戸中央市民病院脳神経外科)、宮地 茂(名古屋大学医学部脳神経外科)
講師:瓢子敏夫(中村記念病院脳神経外科)
講師:江面正幸(東北大学医学部神経病態制御学)
講師:伊藤 靖(新潟大学医学部脳神経外科)
講師:根本 繁(自治医科大学血管内治療科)
講師:松丸祐司(虎ノ門病院脳神経血管内治療科)

第2部
司会:瓢子敏夫(中村記念病院脳神経外科)、松丸祐司(虎ノ門病院脳神経血管内治療科)
講師:宮地 茂(名古屋大学医学部脳神経外科)
講師:寺田友昭(和歌山労災病院脳神経外科)
講師:坂井信幸(神戸中央市民病院脳神経外科)
講師:杉生憲志(岡山大学医学部脳神経外科)
講師:兵頭明夫(琉球大学脳神経外科)
総括:坂井信幸(神戸中央市民病院脳神経外科)

7月23日
8:00-11:00
3 脳動脈瘤塞栓術 B
司会:寺田友昭(和歌山医科大学脳神経外科)、江面正幸(東北大学医学部神経病態制御学)
1.「出血発症の両側大型解離性椎骨動脈瘤、治療戦略は?」
講師:兵頭明夫(琉球大学脳神経外科)
2.「再々々治療の内頸動脈瘤」
講師:宮地 茂(名古屋大学医学部脳神経外科)
3.「前交通動脈瘤塞栓術のneck plasty、balloonの誘導に関する工夫」
講師:江面正幸(東北大学医学部神経病態制御学)
4.「1stコイルが瘤内で結び目ができて回収できなくなった。どうする?」
講師:根本 繁(自治医科大学血管内治療科)
5. 「PICA瘤の対側からのprotection」
講師:宮地 茂(名古屋大学医学部脳神経外科)
6.「韓国でのTrufil DCS orbit systemの使用経験」
講師:江面正幸(東北大学医学部神経病態制御学)

4 脳動静脈奇形、CAS、血行再建
司会:瓢子敏夫(中村記念病院脳神経外科)、坂井信幸(神戸中央市民病院脳神経外科)
1.「小さな破裂AVM-血管内治療の方法は?」
講師:兵頭明夫(琉球大学脳神経外科)
2.「頭蓋入口部近くのCEA術後解離の修復、STENTの選択に関して」
講師:瓢子敏夫(中村記念病院脳神経外科)
3.「頭蓋内内頚動脈屈曲部へのステント留置術のPitfall、Petrous ICA stenosisの屈曲部へのステント留置伴う問題点」
講師:寺田友昭(和歌山労災病院脳神経外科)
4.「発症から1.5時間で来院した頸部内頸動脈閉塞症、NIHSS=17、MRI-DWIでは基底核と皮質にわずかな高信号域、超音波検査で閉塞部に新鮮血栓を疑う。t-PA静注療法をとうする? 」
講師:坂井信幸(神戸中央市民病院脳神経外科)
5.「頚動脈ステント待機中に完全閉塞に至った1例、tPAかステントか?頚部内頚動脈超急性期血行再建の方法について」
講師:寺田友昭(和歌山労災病院脳神経外科)

   
第34回 学術総会 WFITN2017