施設報告2018

日本脳神経血管内治療学会専門医各位
2018年12月25日
日本脳神経血管内治療学会

脳血管内治療実施施設の報告について

拝啓 先生にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
本年も実施施設の調査を行います。ご存じのとおり、我が国の専門医制度の整備が進んでおり、2018年4月から、18(+1)の基本領域専門医については新制度が開始されています。基本領域に引き続き、サブスペシャルティ領域の専門医制度の整備が予定されており、日本脳神経血管内治療学会が認定する脳血管内治療専門医は、4つの基本領域学会の協力を得て、新しい制度の中でも必要とされる専門医制度として位置づけられるように努力する所存です。
新時代の専門医制度に対応するために、日本脳神経血管内治療学会専門医制度委員会では、現在の制度を維持しながらも、脳血管内治療専門医を取得するための研修体制や生涯教育のシステムを整備することにしています。現在は、脳血管内治療専門医とともに行った治療実績は、たとえ脳血管内治療専門医が常勤していない施設で経験しても、研修実績として認められています。今後の制度設計、内外への説得力のある説明のために、現状をできるだけ正確に把握することは必須です。脳血管内治療専門医が行っている治療実績を、施設単位でもれなく報告頂きたいと思います(註)。本調査の意義をご理解いただき、すべての会員の協力を御願いしたいと思います。なお、本調査の内容は、集計結果のみが専門医制度委員会に報告され、必要に応じて公表されますが、個別のデータは学会事務局が個人情報保護指針(2005.6.1、学会ホームページに掲載)に則り厳重に管理します。
敬具


 会員情報ページの「調査」のページから報告して下さい。
 施設単位で代表者を決めて報告して下さい。
 研修施設認定を申請する指導医は、必ずご自身で本施設報告を完了して下さい。完了するまで認定を保留します。
 研修施設認定を行わない施設も、血管内治療を実施している施設は、是非報告してください。(2020年からは全脳血管内治療実施施設が対象になる予定です)
 本調査に対するご質問、ご意見は、専門医制度事務局(jsin-hq @umin.net)までお願いいたします。