日本脳神経血管内治療学会専門医制度  
 


目的
日本脳神経血管内治療学会は、脳神経血管内治療を専攻する優れた医師を養成し、脳神経血管内治療の進歩発展とその診療水準の向上をはかり、国民の福祉に貢献することを目的とし、日本脳神経血管内治療学会認定医制度を実施する

専門医指導医認定委員会(2022.7改選)
第22回指導医審査(2022年12月)、第22回専門医試験・専門医指導医更新・研修施設認定(2023年3月)から2年間担当

委員長  吉村紳一
副委員長 廣畑 優、松本康史、杉生憲志
認定委員 石井 暁、泉 孝嗣、今村博敏、榎本由貴子、大石英則、清末一路、佐藤 徹、杉生憲志、田中美千裕、津本智幸、
     鶴田和太郎、長谷川仁、東 登志夫、廣畑 優、藤中俊之、松丸祐司、松本康史、宮地 茂、山上 宏、吉村紳一
試験委員 

 

専門医制度委員会

委員長  石井 暁
副委員長 宮地 茂
委員   江面正幸、清末一路、松丸祐司、山上 宏、吉村紳一

 

専門医  1929名(うち指導医441名) 2022年9月1日現在
研修施設 250施設  2022年4月1日現在

事務局 〒160-0016 東京都新宿区信濃町35信濃町煉瓦館5F 一般財団法人国際医学情報センター内
      日本脳神経血管内治療学会事務局専門医制度担当
      TEL: 03-5361-7555 FAX: 03-5361-7091
      E-mail: jsin-hq@umin.ac.jp
 事務局長(専門医制度担当)  松丸祐司
 事務局次長(専門医制度担当) 石井 暁
 事務取扱 佐藤千晶、本橋雅子、水澤晃子
      

 
     
 
  専門医 指導医
認定方法 試験(筆答、口頭、実技) 審査
訓練期間 基礎訓練5年以上(脳神経外科専門医、放射線科専門医、救急科専門医、内科認定医、内科専門医)  
専門訓練1年
経験 100例(第2助手まで、うち20例は術者) 200例(術者)
 脳動脈瘤  10  40
 動静脈奇形(脳または脊髄)   5   5
 動静脈瘻(硬膜または各種)  10
 血行再建(含む局所線溶)  15  30
 腫瘍(頭頸部または脊髄)    10
その他 血管撮影200、正会員4年
専攻医登録(2018年以降に基本領域の研修を開始した医師は必須)
研修手帳に基づく研修(2020年以降に基本領域の研修を開始した医師は必須)
学会発表10、学術論文3
更新(5年ごと) 5年間の治療および指導経験の集計
5年間の経験症例一覧(50例)  5年間の指導症例一覧(100例)
5年間に3回以上の学術総会出席(1回分を指定地方会2回出席で換えることができる)
5年間に1回以上の専門医指導医講習会出席

 

 
 
  研修施設
認定方法 審査 
条件 指導医が常勤(附則に定義あり)
経験 年間30件以上、または直近3年間に90件以上の脳血管内治療を実施
認定期間 1年(4月から翌年3月まで)
更新 1年毎
 
     
 
専門医試験
受験資格
 
資格 実施日 会員資格 資格確認日 入会日
正会員歴
4年以上
第21回 2022.5.22日(筆記)
2022.6.17金-19日(口頭実技)
2018-2021 未定 2019.9.30まで
第22回 2023(未定) 2019-2022 2023(未定) 2020.9.30まで
第23回 2024(予定) 2020-2023 2024(未定) 2021.9.30まで
第24回 2025(予定) 2021-2024 2025(未定) 2022.9.30まで
 
     
 
専門医試験
受験条件
 
第6回(2007年実施)まで 第7回(2008年実施)以降 第9回(2010年実施)以降 第19回(2020年実施)以降
訓練
(基礎、5年以上)
脳神経外科、神経放射線、医師としての基礎訓練
日本脳神経血管内治療学会指導医、脳神経外科学会、医学放射線学会、その他

日本脳神経外科学会専門医、日本医学放射線学会専門医、日本救急医学会専門医、日本内科学会認定内科医、
内科専門医(
2021年以降)

訓練
(脳血管内治療、1年)
指導医施設で通算1年以上の常勤訓練
または
指導医症例の見学(1例毎の証明要):
10例(2006年受験)、20例(2007年受験)
指導医施設で通算1年以上の常勤訓練
または
指導医症例の見学(30例、1例毎の証明要)
受験時に研修施設で通算1年以上の常勤訓練(実地監査免除)
または
指導医症例の見学(30例、1例毎の証明要、過去6年以内)
脳脊髄血管撮影 300例 200例
脳血管内治療の経験 100例(内訳は変更なし、今後5年毎に見直し予定) 100例(内訳を変更、今後5年毎に見直し予定) AN 20, AVM.dAVF 5, 血行再建15を含む100例
原則として申請の6年前以降の経験
AN 10, AVM.dAVF 5, 血行再建15を含む100例
経験時期は問わない
指導医専門医の下で経験する(規定はあるが適用見送り) 指導医専門医の下で経験する(指導者名を全例記載)
 
     
 
専門医
指導医
更新
指導医  専門医 実施年度 認定年月 審査対象期間 更新申請 認定期間
  第17回(1292-1414)
第12回(776-872)
第7回(444-503)
第2回(158-212)
2017
2012
2007
2003
2018.9
2013.9
2008.9
2003.9
2019-2023 2024.1(予定) 2024.4-2029.3
第18回(321-356)
第13回(196-218)
第8回(106-124)
第3回(57-64)
  2018
2013
2008
2003
2018.12
2013.12
2008.11
2003.11
2019-2023 2024.1(予定) 2024.4-2029.3
  第18回(1415-1541)
第13回(873-981)
第8回(504-560)
第3回(213-251)

2018
2013
2008
2004

2019.9
2014.9
2009.9
2004.9
2020-2024 2025.1(予定) 2025.4-2030.3
第19回(357-393)
第14回(219-243)
第9回(125-134)
第4回(65-76)
  2014
2009
2004
2014.12
2009.11
2004.11
2020-2024

2025.1(予定)

2025.4-2030.3
  第19回(1542-1690)
第14回(982-1074)
第9回(561-632)
第4回(252-323)
2014
2009
2005
2015.9
2010.9
2005.9
2021-2025 2026.1(予定) 2021.4-2026.3
第20回(394-428)
第15回(244-260)
第10回(135-143)
第5回(77-79)

   2015
2010
2005
2015.12
2010.11
2005.11
2021-2025 2026.1(予定) 2021.4-2026.3
  第15回(1075-1172)
第10回(633-704)
第5回(324-387)
2015
2010
2005
2016.9
2011.9
2006.9
2017-2021 2022.1(予定) 2022.4-2027.3
第16回(261-288)
第11回(144-173)
第6回(80-86)
第0,1回(1-48)
 

2016
2011
2006
2000,2001

2016.12
2011.12
2006.11
2000,2001
2017-2021 2022.1(予定) 2022.4-2027.3
  第16回(1173-1291)
第10回(705-706)
第11回(707-775)
第6回(388-443)
第1回(49-157)

2016
2010
2011
2006
2001

2017.9
2012.3
2012.9
2007.9
2002.9
2018-2022 2023.1(予定) 2023.4-2028.3

第17回(289-320)
第12回(174-195)
第7回(87-105)
第2回(49-56)

  2017
2012
2007
2002
2017.12
2012.12
2007.11
2002.11
2018-2022 2023.1(予定) 2023.4-2028.3
専門医合格を経て指導医に認定された者(第2回審査以降)の専門医更新は不要で指導医更新を要する
何らかの理由で専門医・指導医の更新をしない者の資格は停止となる。
更新しない者は翌年に更新申請が可能であるが、認定期間は正規に更新した時の残り期間となるため、正規の更新年の4年後までに更新しない場合は専門医資格は失効する。