「脳血管内治療に関する診断参考レベル構築のための医療被ばく実態調査 (Re-JDRL study)」進捗状況の報告と線量調査票提出のお願い

日本脳神経血管内治療学会 研修施設 研究責任者・血管撮影担当者 各位

 日本脳神経血管内治療学会では、放射線防護委員会が中心となり日本放射線技術学会との合同医療被ばく実態調査 (Re-JDRL study)を2018年8月22日から行っています。研究参加に関して、多くの研修施設の指導医の先生方ならびに血管撮影担当技師から、ご理解とご協力を頂けましたことに感謝申し上げます。

 さて、2019年8月26日現在の施設登録、線量調査票の提出状況は以下の通りです。

参加仮登録数:114施設
施設倫理委員会 承認施設数:75施設
線量調査票 提出施設数:61施設

 線量調査票の提出期限が2019年9月30日となっておりますので、未提出の施設は速やかな準備をお願いします。期限までの提出が困難である場合は、事務局へのご連絡をお願いします。線量調査票の提出方法に関しては、事務局から研究参加施設の担当者に配布した「(資料5)Re-JDRL_線量調査票使用マニュアル」に記載がありますので、そちらをご参照下さい。また、線量調査票を既に提出済みの施設においては、入力内容等の不備、確認のために事務局より問い合わせをする場合がありますので、ご協力をお願い致します。今後は、診断参考レベルの構築に向けて、2019年11月のJSNET2019において、解析データの中間報告、2020年4月の医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)総会時に本報告を予定しておりますので、多くの施設からの線量調査票の提出をお願い致します。

 研究に関する問い合わせ、線量調査票の提出等に関する問い合わせは、下記研究事務局までご連絡をお願い致します。

研究事務局:盛武 敬 (産業医科大学 産業生態科学研究所 放射線健康医学)
〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
Tel. 093-691-7549 Fax. 093-691-7552
E-mail: moritake*med.uoeh-u.ac.jp (* アットマーク半角で入れて下さい)

2019年9月5日
日本脳神経血管内治療学会
放射線防護委員会 委員長 松丸 祐司