「脳血管内治療に関する診断参考レベル構築のための医療被ばく実態調査 (Re-JDRL study)」ご協力のお願い

『進捗状況』

日本脳神経血管内治療学会では、日本放射線技術学会(JSRT)との合同医療被ばく実態調査 (Re-JDRL study)2018822日から開始しております。1115日現在,仮登録86施設、内IRB通過20施設となっております。ご協力頂いております施設様には心より御礼申し上げます。

本調査は、今後行われる医療法施行規則の改正(平成 30 年秋公布予定、平成 32  4 月施行)に向けた「診断参考レベル」構築のための基盤データとなるものであり、できるかぎり多くのデータによって被ばく防護の最適化につながる診断参考レベルの構築を目指しております。また同時に各施設における「防護の最適化」プロセスで必須となる自施設データの集計作業でもあります。

まだご参加下さっていないご施設さまにおかれましては、ご多用の折、大変に恐縮ではございますが、どうぞ本調査にご協力下さいますようお願い申し上げます。

『お知らせ』

1.       すでに配布済みのデータ入力シート(様式1)ver1.3)に不具合があり、大変ご迷惑をおかけしておりましたが、修正を行いました最新バージョン(ver1.6)を用意しておりますのでご使用下さい。

2.       データ入力シートAY列、撮影フレーム数について,本調査ではDSA撮影フレーム数だけを記入して下さい。それ以外のもの(例:3D-RACBCT、透視保存によるフレーム数)は記入しないで下さい。データが混在する場合は、「(U)不明」を選択して下さい。

3.       本調査では、患者情報の他、患者被ばくデータ(装置表示線量)や撮影条件などの入力が必要となります。その際には是非ご施設の診療放射線技師にご相談下さい。

4.       昨今厳しくなるIRB申請ですが、IRB申請書類の作成のポイントなども、仮登録をされたご施設さまには配布いたしておりますのでお役立て下さい。

5.       前回、Re-JDRL studyへのご協力依頼メールにて「(資料 2)Re-JDRL_研究企画書」および「(資料 3)Re-JDRL_ 研究フローチャート」「(様式 1)Re-JDRL_線量調査シート」「(様式 2)Re-JDRL_研究参加依頼書」をお送りいたしておりますが、資料再送のご希望、Word版資料のご希望、参加希望(施設仮登録)の御連絡、その他本調査に関するお問い合わせは、研究事務局(産業医科大学 盛武 敬: moritake(at)med.uoeh-u.ac.jp)にお寄せ下さい。 ※ (at)は@(アットマークは半角)に置き換えて下さい。

 

(様式1Re-JDRL線量調査シートver1.6は下記URLからダウンロードして下さい。

     http://urx2.nu/Ot0g

  New! Re-JDRL線量調査シートの「よくある質問と回答」については、下記URLをご参照ください。
              
http://urx2.nu/Y7ZM

 
 何卒ご高配を賜りますよう、お願い申し上げます。