協力のお願い 日本脳神経血管内治療学会専門医制度に関する基礎データの収集について 2015.12.31 |
日本脳神経血管内治療学会会員各位 日本脳神経血管内治療学会 日本脳神経血管内治療学会実績調査について 拝啓 会員各位にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素、日本脳神経血管内治療学会の諸活動に何かとご協力賜りありがとうございます。 我が国の専門医制度の整備が進んでいることは皆さんもご存じの通りです。2015年4月の医師国家試験合格者が初期臨床研修を終える2017年4月から、いよいよ日本専門医機構が管理運営する専門医制度がまず基本領域で始まります。 日本脳神経血管内治療学会認定脳血管内治療専門医は、現在広告が可能な専門医として認定されていますが、日本専門医機構では「未承認診療領域の専門医」に位置づけられており、今後脳血管内治療専門医制度の位置づけがどうなっていくかが確定していません。新たな仕組みでは、「プロフェッショナルオートノミー(専門家による自律性)を基盤とすべき」と言われていますが「専門医のキャリアや認定基準、更新基準などの情報を国民に分かりやすく示す仕組み、中立的な第三者機関の評価・認定」などが求められています。日本脳神経血管内治療学会は、的確な情報の収集と関連諸学会(特に、日本脳神経外科学会)との密接な連携をはかり、新しい仕組みの中で必要な専門医制度として位置づけられるように努力し続けています。 今後の制度設計、内外への説得力のある説明のために、現状をできるだけ正確に把握することは必須であり、専門医(指導医)および実施施設の調査は必須です。例えば、実施数の少ない施設や専門医が常勤していない施設でも専攻医が勉強して脳血管内治療専門医を目指しているとしても、その報告がなければ脳血管内治療専門医制度に反映することはできません。日本脳神経血管内治療学会は、研修に必要な経験をできるだけ実態に即した制度によって実現できるよう脳血管内治療専門医制度を構築したいと考えています、本調査の意義をご理解いただき、すべての脳血管内治療専門医が現状をご報告いただきますようお願い申し上げます。なお、本調査の内容は、集計結果のみが公表され個別のデータは学会事務局が個人情報保護指針(2005.6.1、学会ホームページに掲載)に則り厳重に管理します、また専門医更新などに影響することはありません。なお、専門医更新、指導医更新、研修施設認定のために必要な報告を本調査で代用することが可能ですので、本調査に参加された対象者は更新および申請に際しては報告不要です。 敬具 調査方法 Survey Monkeyを利用しています。アドレスは以下の通りです。 専門医報告 https://jp.surveymonkey.com/r/WKJSWQY 施設報告 https://jp.surveymonkey.com/r/W8MRLKZ 2016年2月10日までにご報告ください。 本調査に対するご質問、ご意見は、学会事務局(専門医制度)(jsin-hq@umin.net)までお願いいたします。 資料 1 専門医調査説明 2 専門医報告(画面) 3 施設報告(画面) |