循環器病研究班 登録研究JR-NET2 開始のお知らせ 2010.3.10  


日本脳神経血管内治療学会専門医各位
循環器病研究班(20公-2:カテーテルインターベンションの教育訓練システムの構築と有効性に関する研究)が実施する「日本国内の脳神経血管内治療に関する登録研究2Japanese Registry of Neuroendovascular Therapy2 (JR-NET2) 」の開始情報が届きました。本研究は日本脳神経血管内治療学会理事会でその意義を認め推進することが了承されていますのでお知らせいたします。


循環器病研究班から研究参加のお願い
循環器病研究班(20公-2:カテーテルインターベンションの教育訓練システムの構築と有効性に関する研究、主任研究者:坂井信幸)では、同じく循環器病研究班(17公—1:カテーテルインターベンションの安全性確保と担当医師の教育に関する指針(ガイドライン)作成に関する研究、主任研究者:坂井信幸)で実施した「日本国内の脳神経血管内治療に関する登録研究(JR-NET)」に引き続き、日本脳神経血管内治療学会専門医(指導医)が治療に関与した脳血管内治療症例を登録することを計画しました。
JR-NETでは200名の専門医の協力を得て2005-2006年に国内で実施された11,114件の脳血管内治療症例が登録されました。その成果は、「循環器病研究班編脳血管内治療診療指針(JNET増刊 Vol.3-Suppl)としてまとまりました(下左)。ご協力頂きました先生には心より厚く御礼申し上げます。
当研究班ではJR-NETでの経験を生かし、2007-2009年の実施例を登録するするシステムを構築しました。Primary Endpointを30日後の転帰としていますが、さまざまな項目を登録することにより脳血管内治療の実績・実態について有意義なデータを蓄積することができるように準備しました。また、JR-NET2では、JR-NETの時と同様、患者情報は臨床研究情報センターが運営する登録センターに対して秘匿され、登録者情報は研究班(研究者)に対して秘匿されるシステムを構築しております。データに疑義が出た場合は、研究者は登録者を特定できないため登録センターに問い合わせる必要がありますが、それにより登録者がストレスなく治療実績を登録することができます(下右)。複数の専門医(指導医)が関与された症例では、どなたか代表者が登録して頂き、重複登録を避けるとともに入力作業を少しでも軽減するよう工夫したつもりです。
日々の診療で大変お忙しいことと拝察申し上げますが、本研究の意義をご理解頂きご協力賜りますようお願い申し上げます。登録されたデータをさらに有意義に活用するため、研究班内の討議を経てからになりますが、ご参加頂きました先生の中でさらに詳細な分析を希望される先生に、申請により必要な部分を提供することを念頭においております。より多くの先生のご参加を得て、JR-NETが大きな共有財産となることを研究班は願っております。重ねて先生方のご協力をお願いする次第です。何卒宜しくお願い申し上げます。


 参加依頼状(pdf) 

 
 
第34回 学術総会 WFITN2017