お知らせ  発症3時間超4.5時間以内の虚血性脳血管障害患者に対するrt-PA(アルテプラーゼ)静注療法について  2012.8.31  


各位
日本脳卒中学会から、「発症3時間超4.5時間以内の虚血性脳血管障害患者に対するrt-PA(アルテプラーゼ)静注療法の適正な施行に関する緊急声明」が公告されました
これにより、発症4.5時間までの本療法の保険適用が可能になりました。ただし承認申請、国内添付文書の改訂はこれからです。脳梗塞rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法を実施される医師は、厚生労働省通知および日本脳卒中学会の緊急声明の内容を理解の上、脳梗塞治療成績のさらなる向上に努めて下さい。


日本脳卒中学会からの「発症3時間超4.5時間以内の虚血性脳血管障害患者に対するrt-PA(アルテプラーゼ)静注療法の適正な施行に関する緊急声明」

(推奨)
1. アルテプラーゼ静注療法は、発症から 4.5 時間以内に治療可能な虚血性脳血管障害患者に対して行う。
2. 発症後 4.5 時間以内であっても、治療開始が早いほど良好な転帰が期待できる。
   このため、患者が来院した後、少しでも早く(遅くとも 1 時間以内に)アルテプラーゼ静注療法を始めることが望ましい。
3. 発症後 3~4.5 時間に投与開始する場合、慎重投与のうちとくに「81 歳以上」、「脳梗塞既往に糖尿病を合併」、
   「NIHSS 値 26 以上」、「経口抗凝固薬投与中」に該当する場合は,適応の可否をより慎重に検討する必要がある。

詳細は日本脳卒中学会ホームページを参照してください。




資料
  厚生労働省通知
  発症3時間超4.5時間以内の虚血性脳血管障害患者に対するrt-PA(アルテプラーゼ)静注療法の適正な施行に関する緊急声明について
  発症3時間超4.5時間以内の虚血性脳血管障害患者に対するrt-PA(アルテプラーゼ)静注療法の適正な施行に関する緊急声明
  アルテプラ-ゼ報告書




 
   
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